北軽井沢 7月の物語 |
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北軽井沢 7月の物語夏の北軽井沢に来るのでしたら、「野の花の道」という本を読んでくることをおすすめします。詩人の岸田衿子さんが詩と文章を、植物画家の古矢一穂さんが絵を描いている大型の本です。古矢さんは、北軽井沢の近辺にお住まいになっているそうで、北軽井沢周辺の植物を、素朴さや、美しさもそのままに、描いています。 また、岸田衿子さんの詩は、北軽井沢ののんびりした、それでいて、植物たちの生命力があふれているような夏の空気が伝わってくるのです。 「きのうよりまぶしい光の粉をあびて 開く花 ゆれる葉 とぶ虫 土と 日ざしに醸された 初夏の風」 (野の花の道より、一部抜粋) |
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