1月２週目（08～15日頃）

１月第２週目の北軽井沢へようこそ。

毎年、成人の日になると、北軽井沢では大雪が降ります。
暖冬と言われた２００６年～２００７年の冬も、成人の日前後に、今まで降らなかった分まで、たくさんの雪が降りました。

こういう時こそ、新雪の中でのスノーシューが楽しいのです。
北軽井沢の気候は、北海道の帯広と似ているというお話を以前にしましたが、雪の性質も、北軽井沢と北海道は似ています。

それは、パウダースノーということです。

雪だるまを作ろうとしてもだるまにならず、かまくらを作ろうとしても形にならない、サラサラの雪なのです。
ですので、スキーヤーや、スノーボーダーには堪えられない良い雪質なのですね。
スノーシューのツアーで一番良いのは、もちろん晴天の時なのですが、雪が降っている時でも、すばらしいものを見られる事があります。

雪の結晶です。

平地の、比較的気温の高い所の雪は、雪がくっついてかたまりになっています。ですが、高原で作られた北軽井沢の雪は、はっきりとした結晶となり、ひとつひとつデザインが違うのです。自然が作り上げたその繊細さには、感動します。

この時期、車で来られる御客様は、スタットレスタイヤ、またはチェーンの準備を必ず行ってください。電車バスで来られる御客様は、最終バスが早くに無くなっておりますので、時刻表を御確認の上、アクセスに御注意ください。

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